2006/12/11/(Mon)  『旅の指さし会話帳 韓国』

『大長今』を見始めて以来、家人は毎日のように韓国ドラマを見るようになった。より正確を期すならば、毎日2番組、だが。韓国ドラマに独特な展開の激しさもさる事ながら、言葉の響きが面白くて興味を持った様だ。その家人がついに『旅の指さし会話帳 韓国』を買って来た。
横合いから見てみたが、これが判り易く内容濃く作られていて、実に興味深い。語学系の手本で、純粋に軽い読み物としても楽しめるというのは、なかなか出来ない事である。ハングル文字の仕組みを平易に解説してあるので、物覚えの悪い私でも、発音こそ出来ないが、ほんの数十分で何と書かれているか読めるようになった。

例えば、「のり巻き」を意味する「キムパプ」という単語。



ki
m


pa
p

一文字を構成しているのは子音と母音の組み合わせで、まるでアルファベットと漢字の良いトコ取りをしたような作りになっている。これは面白い。家人が夢中になるのも無理は無い。

結局、一緒になってハマってしまい、食事中も「コッペギパプチュセヨ!」等と、怪しいカタコト会話が一日続いたのだった。(20061212)

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